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【まとめ】クーリエ・ジャポン2013年4月号よりウィリアム・ダガン氏「戦略な直感に従う」

子供を持つと、「子育てに役立つかな」という視点で書籍・雑誌を選ぶ事が多い。例えば、これからの時代の生き方や考え方といった類のテーマは巷にあふれているが、ついつい手にとってしまうのは、自分の為というよりも子供の為という思考も強かったする。子供にしてみれば大きなお世話なのかもしれないが(笑)

 

クーリエ・ジャポンの2013年4月号:「人生」に必要なことをエリートはこう教わる。より、コロンビア大学ビジネススクールのウィリアム・ダガン氏のまとめ。

  • 『「やればできる」という精神では夢を実現するのは難しい』
  • 努力すれば何でも夢は叶うと教えられる。これは明らかに間違った考え方だ。これに対し、ダガン教授は「実践的な成功術」を提示している。
  • 目標ありきではなく、まずは小さな労力で効果の大きい機会を探し、その中から目星を付けてゴール設定すべきだ、とダガンは説く。
  • すぐれた戦略は、直感によって生まれ、その直感は、過去に学ぶこと、平常心を保つこと(リラックスすること)、既存の情報を組み合わせること、思いついたらすぐに実行することから生まれる。
  • 他人のアイディアを盗むのも勿論あり。既存のアイディアを組合せ、新しいアイディアを生み出せ。
  • ケネディの月面着陸計画は、コロンブスのように”不可避な夢”を思い描いたのではなく、過去に蓄積された要素を前進させ、達成可能な目標への道を示しただけ。
  • アインシュタインは若い科学者に、「自分が最大限に努力してなんとか達成できるレベルはどのくらいなのかを見極める直感を育てなさい」とアドバイスしていた。
  • 「やればできる」という発想から抜け出すには、「夢を実現する」にではなく、「チャンスを生かす」という心構えを持つこと。