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スマートクリエイティブの成功論

Googleの現場には何が起きていたか。前CEOたちが語る「スマート・クリエイティブ」の成功論 | ライフハッカー[日本版]

まだ、読んでいないだけど、今年中には読みたい本。Kindle版もあるのは嬉しいね。さて、ライフハッカーの記事を読むだけでも、今後の働き方にモチベーションになる内容が書かれている。

ラリー・ペイジの記すところによれば、スマート・クリエイティブにはさまざまな力が備わっています。たとえば分析力。彼らはデータを扱うのが得意で、それを意思決定に生かすことが可能。またデータの弱点もわかっているため、いつまでも分析を続けようとはしない。データに判断させるのはかまわないけれども、それに振り回されるのはやめようと考える知性を備えているということです。

分析ってやりだすときりがないし、自分も今、毎日・毎週・毎月単位で、見るべき数字をEvernoteに整理している。とはいえ、油断すると、報告書の為の数値整理が主になってしまうので、意思決定(特に即、現場マネジメントに活かせる)に結びつく分析力を磨く必要があるな。また、コンサルをもっと有効活用していこう。自己満足に終わらずに。

またビジネス感覚にも優れ、専門知識をプロダクトの優位性や事業の成功と結びつけて考えることができ、そのすべてが重要であることを理解しているといいます。そして、競争心も旺盛。成功に不可欠なものとしてはイノベーションばかりがクローズアップされがちですが、彼らは猛烈な努力も欠かさないということ。頂点を目差す意欲にあふれ、それが朝9時から夕方5時の勤務では成し遂げられないということを、スマート・クリエイティブはわかっているわけです。

自分も、古いタイプのハードワーカー(長時間労働)ではなく、「ものすごい知的生産性」を生み出して行こうと思っている。また、複数の軸を持ち、常に仕事の枠を超えることが出来るかを考えている。ここに来て、面白い案件が2つほど上がっているので、それをどうレベル高い物に生み出していくか。話は変わるが、その過程の中で、LINEやFacebookメッセ、+Googleといったチャットツールの方が生産性が高い。

また、どんな業界にいるかにかかわらず、誰よりもユーザー目線、あるいは消費者の視点から見ることができるのがスマート・クリエイティブ。たとえば、週末は愛車の調整に没頭する自動車デザイナー。あるいは自宅の設計を何度もやりなおすような建築家。つまりは興味の対象と真正面から向き合う姿勢の持ち主であるということ。だから必要に応じて、カメレオンのように視点を使い分けることが可能、スマート・クリエイティブから消火ホースのように、本当の意味で斬新なアイデアがほとばしり出るのはそのせいだといいます。加えて他の人とはまったく違う視点があるので、ときには本来の自分とも違う視点に立つことが可能。そして好奇心旺盛なため常に疑問を抱き、決して現状に満足せず、常に問題を見つけて解決しようとし、それができるのは自分しかいないと確信しているのだとか。それが傲慢に見えることもあるけれど、リスクをいとわない。失敗を恐れない。なぜなら、失敗からは常に大切なことを学べると信じているから。あるいは途方もない自信家で、たとえ失敗しても、絶対に立ちなおり、次は成功できると思っているのだそうです。(36ページより)

相手に興味を持つこと。尊敬する上司に言われた言葉だ。興味を持たない限り、問題解決にはあたれないし、協力も得れないという事だろう。

彼らは自発的。指示を与えられるのを松のではなく、自らの主体性に基づいて行動するタイプ。さらには、あらゆる可能性に対してオープン。自由に他者と協力し、アイデアや分析を、(誰がそれを口にしたかではなく)それ自体の室に基づいて評価するということ。そして、細かい点にまで注意が行き届くところも特徴のひとつ。集中力を切らすことなく、どんな細かいことでさえもおぼえているといいます。注目すべきは、それが勉強して記憶するからではなく、「自分にとって重要だから、すべてを知り尽くしている」こと。ちなみにコミュニケーション能力も高く、一対一でも集団の前で話すときも、話がおもしろく、センスがよくてカリスマ性すら感じさせるそうです。(37ページより)

 今はバーをやっている親友は、元いわゆる業界の人間なので、話がおもしろい。だから面白い話が寄ってくる。いつも彼と話をする度に、「すげーなぁ」と思う。自分も話術を磨いていかないとw。

と書いていて思ったのだが、自分の周りにも、スマートクリエイティブと言われる人はたくさんいるな。そんな人に共通に言えるのは、面の皮の厚さとしぶとさ、強い精神力。人生を楽しむ力があるように思う。

How Google Works

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